積算課 2018年入社
常に新しいモノ・コトを知るのはおもしろいですし、
完成した建物を見ると達成感がありますね。
祖父の影響で自然と電気工事の道に。
現場管理の経験を重ね現在は積算業務を担当
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Q
施工管理の仕事を目指そうと考えたきっかけを教えてください。
祖父の代から電気工事店を営んでいたので、小さい頃からずっと祖父の働く姿を見ていました。
よく祖父の家に行き、物心つく頃には廃材を使って遊んでいました。私にとっては、電気工事の仕事やそれに使う道具・部材などに触れるのは日常のことだったんですね。本格的に施工管理の道に進もうと考えたのは、中学生ぐらいからです。
工業高校卒業後、電気工事会社に就職し、施工管理について学びました。
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Q
電気工事会社に就職後、どのような業務を担当しましたか?
就職当初は、配線をつなぐといった工事の仕方から図面の書き方まで、所長や職人のもとで電気工事全般に必要な知識や技術を学びました。
池田電気工事に転職してからも現場管理という仕事自体は変わりませんでしたが、客先や現場で一緒になる業者が違うので、いろいろな方とコミュニケーションをとり、仲良くなりながら仕事や職場になじんでいきました。
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Q
いまの業務内容を教えてください。
いまは、工事の見積もりを算出する積算業務を担当しています。
「電気工事」と一口に言っても、建物の大きさ・構造・機能が違えば金額も大きく異なってきます。
建物の部屋数や配線の種類など、図面から電気関連の設備・部材を拾い上げ、こまごましたものを一通りまとめて数字化し、「今回の工事ではこのぐらいの費用がかかりますよ」と見積もりを提出するのが主な仕事です。
お客様である建物のオーナー様や元請けの建設会社様に見積もりを提出するほかにも、交渉などの慎重なコミュニケーションが必要なこともあるのですが、そこは勉強中です。笑
いろいろな人に揉まれ成長を感じるし、
知らないモノ・コトを知るおもしろさがある
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Q
どのようなところに仕事のやりがいや喜びを感じますか?
現場管理にしても積算にしても、この仕事には新しいモノ・コトを知るおもしろさがありますね。
例えば、太陽光の発電設備関連、電気自動車のコンセントなど新しい設備・商品が時々出てきます。
そういうものをニュースなどで知り、実際に取り扱うことができると刺激になりますし、物の進化も感じられてとてもおもしろいです。
それから、弊社では建築前から工事に携わることができるので、建物が完成した時には達成感があります。オーナー様や他業者様と打ち合わせ、図面を描き、細かな部材を計算し、きめ細かく相談や調整を重ねていく。
1年以上かけてひとつの現場に携わることが多いので、完成した建物を見た時は「いろいろあったな」「一仕事終えたな」と、充実した気持ちになりますね。
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Q
仕事を通して成長を実感することはありますか?
施工管理の仕事は、自分が小さい頃に思い描いていた「電気工事屋さん」の仕事よりも、人とコミュニケーションを図る機会がすごく多い仕事でした。
建物のオーナー様の要望を聞いたり、他業者様と工程を打ち合わせたり、相談や調整の場がとても重要であるということは、働いてみてから初めて知ったんです。
実のところ、私自身は人前で話すのがあまり得意なほうではなく、相手の話をオウム返しでその場をやり過ごすタイプでした。
けれども、現場で人とたくさん関わることで、自分の考えをはっきり言えるようになりましたし、相手に合わせて対応をうまく変えることもできるようになりました。
いろいろな人に揉まれ、学ばせてもらえるからこそ、人間的にも成長できているように感じます。
平日、休日とも家族との時間を十分とれています、
仲間と趣味の草野球も。
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Q
プライベートの時間は取れていますか?
この職場のいいところは、プライベートの時間もしっかりとれるところだと思います。
工事が立て続いている時期でなければ定時にあがることも多いですし、18時前に帰ることがほとんどです。私の場合、いまは結婚して子どもが3人いるので、家に帰ってからは子どもたちと遊ぶか、習い事の送迎係に徹しています。笑
休みの日も習い事の送り迎えをしたり、子どもたちと遊んだりしています。
家族全員どちらかというとアウトドアなタイプで、遊ぶとなれば、ショッピングモールやちょっと遠くの公園に出かけることが多いです。
また、時には日曜日の早朝から、高校時代の友人と一緒に草野球をやることもありますよ。
平日も休日も家族との時間を十分とれるし、自分の好きなことにも時間を使える余裕があるのはありがたいですね。
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Q
最後に、入社を検討されている方にメッセージを
池田電気工事では、上司だけでなく、現場で出会う職長や職人・他業者様の方も丁寧に仕事を教えてくれるので、学ぶ意欲さえあれば何とかなると思います。
私自身、親の言うことを聞かず熱心に勉強してこなかったほうですが、まわりの人たちに支えられ、成長させてもらえているように感じます。
施工管理の仕事ができるようになってからも新しい設備や商品について知識を深めるなど、学ぶことは多いですけれど、仕事を通して一緒に学び、頑張っていければと思っています。
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工事部 2013年入社
優しく教えてもらえるし、とてもいい環境で仕事できるかなと思います。
普通科から電気工事の会社に。職長や上司のもとで一から施工管理を学ぶ -
積算課 2018年入社
常に新しいモノ・コトを知るのはおもしろいですし、完成した建物を見ると達成感がありますね。
祖父の影響で自然と電気工事の道に。現場管理の経験を重ね現在は積算業務を担当